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感谢广西师范大学外国语学院组织的翻译工作
【日文】
明代の呂調陽大学士の牌坊(はいぼう)
明代の呂調陽大学士を記念するために建てられた明代大学士牌坊(はいぼう)は昔、今の文昌橋の南端の民主路にあり、歴代の桂林牌坊(はいぼう)の中で最も巧みなものだと言われています(『桂林風景名勝地歴史考』には「明代の呂調陽のために建てた牌坊(はいぼう)は民主路にあり、牌坊(はいぼう)全体が透かし彫りで、人物や花、珍しい鳥や獣などが刻んであり、歴代の桂林牌坊(はいぼう)の中で最も素晴らしいものだ」と記載されている)。1934年、桂林郵便局に勤めていた俞心敬が中国初発行の観光類刊行物『観光雑誌』(1927年に創刊)に投稿し、その文には「寺(開元寺)を出て北へ行って、大学士牌坊(はいぼう)が見え、この牌坊(はいぼう)は万暦年間に相国の呂調陽のために建てたものです。」とあります。後に抗日戦争で壊され、また道路の修繕で、やむを得ず徹去されたのです。
「律呂調陽」の大学士呂調陽
呂調陽(1515-1580年)は字が和卿で、今の広西桂林の人です。明嘉靖二十九年(1550年)、彼は廷試で一甲の榜眼に合格し、その後二朝の皇帝(明穆宗朱载垕、明神宗朱翊钧)の先生を務めました。明万歴元年(1573年)、張居正によって皇帝に勧められ、内閣次補(副宰相)まで務めました。呂調陽は三代の皇帝に忠義を尽くして、そして廉潔の名を立てました。嘉靖年間、奸臣の厳嵩父子が権力を手に入れたが、彼は趨勢に従わずのは、その正直で諂わない個性のおかげです。彼は張居正と協力して『帝鑑図説』を編纂した他、『仏塔寺碑』、『全州建庫楼記』、『勘定古田序』、『奉国中尉約畲墓志銘』なども創作したのです。「律呂調陽」というのは黄帝時代の楽官伶伦が12本の竹管で六律六呂を演奏することによって24節気の確かな時間を確定することです。呂調陽は張居正を補佐して改革を進みながら政敵の矛先を避け、万歴六年(1578年)に十連の上書をして官職を辞め、張居正よりも先に政治から抜け出し、政敵の攻撃を免れました。後の人は呂調陽を「時の情勢に明るい俊傑」と褒め、「律呂調陽」と評価しました。
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